アドラー心理学

幸福になるための生き方を説いてる人物 
 
面白かった。
この人が伝えたい事は要約して3つ


1.人は変われる

2.世界はシンプルである

3.誰もが幸福になれる

一見見ると胡散臭い宗教学にも思えるがそうでは無い。

アドラーは目的論を掲げていて
トラウマは存在しないと称する

トラウマと言うものは自分自身が現状を維持する
スピリチュアル的には維持は6
再生が1 破壊が9 
666が起こると世界のバランスが崩壊する
楽だからトラウマ=各々の過去のせいにしてるだけと

初見聴いた時驚いた。トラウマが存在しない
そんな事はありえないと

事実談語ると18歳頃自分の部屋に急に他者が押し寄せてきて拉致された経験があるからだ

当時山々が多い地域だった為、埋められると本気で思ってた。

アドラーは言う

でもそれらはトラウマ  怒り  劣等感等を道具とした理由を探しただけ。
大切なのは変わる勇気

大体は自分自身の課題じゃないと
全ての悩みは対人関係にある
だから、自分と他人の課題を分離して思考する必要がある。


そして彼は賞罰教育を禁止としてる
具体的には褒める事だ。
仮に褒めるとしても実力が上の人間が下の人間に褒めると言うのがセオリーと
但し、これは賞罰教育なのでアドラーは薦めていない!

褒められる
褒める
この2つはデメリットがある
褒められると褒められると言う報酬を与えないと善意を働かない人間になってしまうという事  

褒めると言う行為は褒めた対象より下の存在なのだと潜在意識に刷り入れてしまうからだ
要は上下関係  これは不和が障じるとのこと
横の関係で常にいること

その横の関係でもやってはいけないことがある
其れは、競走だとアドラーは言う

競走…周りに実力差が見えるグラフ等を貼る事で競走意識が強くなり
仲間=敵と認識しやすくなる


まさにその通りだと思う笑
余裕が無くなるのもこれが原因になる可能性が高い。

最終的にアドラーは幸福とは
仲間に貢献出来ているかどうかと言う答えに辿り着いた

自己肯定では無く自己受容

他者信用では無く他者信頼

私利私欲では無く他者貢献出来るかどうかで幸福になれると説いた。


自分の考えに無い思考だったので凄い参考になった。
良い所は取り入れるべきだと思う。

アドラーの心理学

素晴らしい

生前異聞録 碧篇

Welcome to depth psychology 精神修養 此処は遺書

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